究極のテコキ!
究極のテコキ!
※写真は「まき」
射精したい。夢精ではない。射精だ。私は高校の頃、オナニー高田と呼ばれていた。名字が高田であることはもちろんなのだが、日々オナニーが大好きなことを公言していたのだ。ちなみに共学である。思春期真っ盛り、女子には良い目で見られたい、そんな誰もが異性を意識する時代から、私はオナニースペシャリストとして名を馳せていた。
例え女子のグループが近くにいようが、構わない。怯まない、たじろがない、臆しない。男友達に振られれば大きな声で、オナネタやオナ詳細について熱く語ったものである。オナニー高田のテロオナ爆弾といえば学内では有名だったものだ。やがて習志野のデリヘルでオナニーを超越する射精に出会うとも知らず。
こんなことを伝えたら、私が変態で女子から嫌われ者のブサイク男だと思われるだろう。いや、変態であることは間違いようのない事実なのだが、けして女子には嫌われていなかった。むしろ面白いキャラとして学年でも人気は高かった。あくまで異性としてではなく、お笑い部門の人としてだが。
さて、私がオナネタを話している時、女子はどのような反応をしていただろうか?無論、口では嫌だー!汚いー!不潔―!などと酷い罵詈雑言を浴びせられていた。だが、それが真実なのだろうか?否。オナテロ爆弾を喰らわせているとき、そのときの女子の目が本気で嫌がっていたかといえばそうでもないのだ。中には本気の軽蔑の眼差しを向ける女の子もいたが、それは当たり前である。とにかく、その時の嫌がる言動を見せながらも、何かに期待している、興味がある、そんな女子の眼光を私は見逃さなかった。見える!私にも見えるぞ!とたたみかけてセクハラ隠語を打ち放ったものである。
あの私の青春を思い出させる、習志野のデリヘル。生身の触れ合い、より過激に進化したせめぎ合い。オナニーを超えた射精。習志野のデリヘルには体感する価値がある。